夢ラン~笑顔×世界翔ける自転車~

これは21歳大学生が笑顔とともに世界一周する物語です

Day299⑵ 世界は僕を帰らせない

12/28 (続き) 川を渡って町の中心マージョ広場へ 国会議事堂のような政府機関もその広場の正面にある ブエノスアイレスは京都のような碁盤の目状の町になっていて、方向音痴が町の中心に来るとたちまちどこにむかっているかわからなくなる。 ~迷走中~ コンビ…

Day299⑴ 予定外ブエノスアイレス

12/28 ブエノスアイレス→アトランタ 0km 夕食はこのマックで済ませた 飛行場からツアーライオン社のバスが一番安くブエノスアイレス市街地に行けたので、夜のうちにこれに予約して朝六時の便で市街地へ自転車をもって移動する。 この自転車も市街地にもって…

Day298 悪魔のイタズラ

12/27 ウシュアイア→ブエノスアイレス 11.02km このウシュアイアでの出来事の9割がペンギンツアーに参加できたことにインパクトを持っていかれていて細かい出来事を書いていなかったので始めに紹介していこうと思います まずイルダばあちゃんの家のコネコち…

Day297⑷ 最後の晩餐

12/26 【続き】 この写真なんとツアーに同行していた日本人の方に撮って頂きました 名前は伏せておきます。アメリカに出張中で旅行を趣味としていて今回仕事の合間にウシュアイアに来たとの事 で、到着のお祝いということで奢っていただいてしまいました…! …

Day297⑶ マゼランペンギンの巣

12/26 【続き】 海岸はペンギンでうめ尽くされている 階段をのぼり、島の大地へ登るとそこにはペンギンの巣が広がっている 餌付けするペンギン イチャイチャするペンギン 雄叫びをあげるペンギンなど様々 仲のいい兄弟 ご飯をねだる子供 全てが愛くるしい 寝…

Day297(2) ペンギン島上陸

12/26 【続き】 海岸はペンギンでうめ尽くされている 階段をのぼり、島の大地へ登るとそこにはペンギンの巣が広がっている 餌付けするペンギン イチャイチャするペンギン 雄叫びをあげるペンギンなど様々 仲のいい兄弟 ご飯をねだる子供 全てが愛くるしい 寝…

Day297⑴ 艱難辛苦のペンギンツアー

12/26 ウシュアイア 0km 早朝から出かけて行かなければならない場所があった。 ペンギンツアーだ。 昨日の夕方ツアーの受付に行ったところ、現在空きがなく、早朝のキャンセルがあれば行けるとのことで早朝から港に向かったのだ。 詳細を説明しておくと、実…

Day296⑶ 一緒に帰ろう!

12/25 【続き】 ラパタイア国立公園から出る時にウシュアイアの町まで一緒に連れてってくれないか?と頼まれ再会を果たすことになったサバカン 警備員さんに一緒にウシュアイアまで連れて帰ることは出来るか、と頼まれたが、初見の浮浪者旅人の僕に付いてき…

Day296(2)いっしょに行こう

12/25 さて、この一緒についてきた野良犬のサバカンですが 頑張ってついてきます でもかなり気まぐれで右側行ったり左側に行ったり、、 でも賢いのが、車が来て邪魔になりそうな時に呼ぶとちゃんとそばに来る。 再確認だけど、つい一時間前に会ったばかりだ…

Day296⑴ そしてゴールへ…

12/25 ウシュアイア東10km→ウシュアイア→ラパタイア→ウシュアイア 61.15km ~ゴールの日~ 旅が終わる。 このウシュアイアで …と、感動の時間に足りながらのラストランなのにものの1時間いや、30分足らずで着いてしまった。 もう少し感動に浸りたいところであ…

Day295 イブラストキャンプ

12/24 トルウィン→ウシュアイア10km東 93.32km 先日のブログに書いたように朝はエンパナーダを食べてエネルギーチャージしてからでてきた この日のうちにゴールウシュアイアだけでなくこのruta3の終点ラパタイアまで行けてしまう。いざ終わるとなると本当に…

Day294 アルゼンチンのママ

12/23 リオグランデ→トルウィン 113.28km 宿のおばあちゃんと可愛い猫とお別れをして出発。 朝起きたら外で寝てた。入れてあげればよかったな 出発の時おばあちゃんが言ってくれたことは忘れない。 ”たくみは今とても疲れているみたいだけど、これからも自分…

Day293 Let's party

12/22 国境→リオグランデ 83.84km 昨晩は部屋の隅でマットとシュラフを引いてしゅらぽんした。 ストーブのある部屋の中なんだからなにも文句はない 午前は横殴りの風の中進んだ。もういつも通り ”風づら”い”” しか言うことがない。 途中疲れて この排水溝で…

Day292 チャリダーのオアシス

12/21 セロソンブレロ→サン・セバスティアン 136.12km 今朝二日酔い 一人で旅をしていて一人で酒を飲んで一人で潰れるなんてギャグかよ。 でもなんだかんだ7時に出れたので優秀 この日はなんと風が吹いていないというボーナスデイ。今日進まなければ明日から…

Day291 さらば南米大陸

12/20 国境15km南→セロソンブレロ 88.75km 朝早くに出発 初めに進むのは西向き。 北西から爆風が吹き荒れるパタゴニア地方で1番辛い方向の風だ 数日パタゴニアを走った感想だが、風速40m/hともなると真正面の向かい風よりも少し斜め前からの向かい風が最もし…

Day290 無情のパンパ

12/19 リオ・ガジェゴス→アルゼンチン国境 83.01km 朝はなんだかんだ色々ネットを使っていたら昼頃出発になった 宿そのものは猫もいるしお客さんも少なめで一部屋使えたし実にいい宿だった 強風のパンパを色々考えながら走った 風も強くて全く進まないし、環…

Day289 爆睡の一日

12/18 リオ・ガジェゴス70km西側→リオ・ガジェゴス 73.09km これが寝床 雨降る中なんと午後3時まで寝てた この度史上最長の睡眠時間を記録 テントを畳んで出たのが4時 幸いなことにここか平地ばかり。久々のビクーニャを眺めながら雨の中進む ついにウシュア…

Day288 最長への挑戦

とも12/17 エルチャルテン→エルカラファテ→リオ・ガジェゴス70km北西 先日宿に帰ってからというもの優しくしてくれたオーナーさんに許可をとってシャワーを借り、自転車の置いておいた部屋で仮眠をとった …というもの結局寝れず、30kmトレッキングをしたまま…

Day287(2)遠距離寄り道セロトーレ

12/16 【続き】 フィッツロイのくだりはそれはそれは美しい眺めだった 先人のブログを読むと四季がうつりかわるトレッキング道だと聞いたが、僕の印象は初夏だった。季節によって見られる景色も変わってくるんだろうと思った。秋に来たら四季が見られたのか…

Day287 恥ずかしがり屋のフィッツロイ

12/16 トレッキング32km 昨日泊まったキャンプ場⬇ Poincenot キャンプ場 ge0://sGtKp03FVi/Poincenot http://ge0.me/sGtKp03FVi/Poincenot は森の中にあるため、外の明るさに気づきにくかった 目覚ましで珍しく起きられず、外を見ると太陽に照らされたフィッ…

Day286 暴風雨トレッキング

12/15 エルチャルテン▶campamento los poincenot 10km(トレッキング) 午前中は宿の中でブログを書いたり、久々に十分に手に入る食糧達でケチャップリゾットを作ったり、まったりしていた。 その前に昨日街に来てから沢山出会いがあったのでまとめて紹介する …

Day285 世界一の林道の終点

12/14 アルゼンチン国境管理局▶El Charten 32km 朝フェリーの来る時間に起きても船の気配など一向にない。 体が疲れきった中早起きをしたのでゆっくり朝飯を作って食べることにした …そうしたらやってきた。 畳んでいなかったテントと、洗ってずぶ濡れになっ…

Day284⑷ 林道を越えた先に

12/13 オヒギンス▶チリアルゼンチン国境 【続き】 くるぶしまで沈む泥沼を越えてドロドロになったあと待っていたのは ⑨ただの川 小川とか、林道に偶発的にできた川じゃないです。 モロ川 ちょうどいいので汚れた靴を洗う気持ちでざぶざぶつっこむ 右のフロン…

Day284⑶ 世界一過酷な国境

12/13 【続き】 林道に60kgの自転車とともに飛び込んだ21歲ネジがぶっ飛んでる日本人 行く手を阻むのは一言にしてしまえば ”森”だ ①まずは木の根 気持ちよく木漏れ日の差し込む林道を走れたと思えば ②岩だらけの 柄場を ただの荷物となった自転車とともにの…

Day284⑵ アルゼンチン入国”道どこぉ…”

12/13 【続き】 管理局を越えてからさらに斜度は上がる とても自転車に乗れなくて、まだ序盤なのにこのレベル。後半の完全に自転車で行く場所ではない”世界一過酷な国境”の本領発揮が楽しみになってくる。 少なめに言ってクレイジーだよね笑 この看板 4ヶ国…

Day284⑴ チャリダー達の船旅

12/13 オヒギンス▶チリアルゼンチン国境▶アルゼンチン入国 早朝から3日間世話になったチャリダー宿moscoにチャリが並ぶ。 みな一斉に7km離れた7:30出発のフェリー乗り場まで向かうのだ かなり後発だった。違う宿から出てきたたくましい赤のチャリのおっちゃ…

Day283 秘境の犬探し

12/13 オヒギンス村 8km この日はフェリーが出ないことがわかっていた。早くウシュアイアに辿り着きたいし、つかなければいけないが、船を持っている訳でもないのでこればっかりはどうしようもない。 この日やりたい決めたことはふたつ 順を追って説明する ……

Day282⑵ 街道の終点

12/11 【続き】 2日目の峠はここで登り切った。 これで、アウストラル街道の峠は全制覇 そこから下ることはなかった。ただし、 追い風の平地が始まった。 パタゴニアの風は北西からの風。 峠のてっぺんからオヒギンスまで南東に進む。 ラストはサービス区間…

Day282⑴ 地球の反対側の森の頂に

12/11 Rio bravo対岸→O'higgins 102.30km 朝は結局早く出られなかった 疲れてるのに寝れなかったから仕方が無い。 …もしかしたら、テント泊に慣れすぎて、屋根と壁があると落ち着かなくなっていたのかもしれない。 もしそうだとしたら、重症だと思った。 そ…

Day281 ブラボー川とバッド雨

12/10 コクラン20km南西→puerto yungai対岸 96.75km 川の反対側で寝ていたチャリダーカップルが目覚めた8時頃には出発した。 昨日登った崖を自転車・荷物一つ一つ下ろして下る。 この日は雨予報が出ていた。 少しでも早くたどり着くために早朝に出るしかない…