Day4.牛と虹と僕と
昨晩は結局こうなりました。
…だって仕方がなかったんだもん。
10時半にキャンプ場ついたらNon-receptionって、アプリに書いてあったのに受け付けあるし、その上しまってるし…
軒下でマットシュラフだけ引いて寝ました。
これを"シュラぽん"といいます。
…テストには出ないけど今後僕のブログで出てくると思います(笑)
バレたらアウトなので即刻退散。
隣がフィットネスクラブだったようで、早朝にはたくさんの車がありました。
…とここで絶望しました。
スマホがつかない
通知のランプは点灯しているけど、液晶に何も映らない!
朝焦りながらも、昨日走っていた一号線にあったマクドナルドを目指す。WiFiがあればなにか打開策があるだろう。
しかし、焦っていたせいか、方向音痴なせいか、来た道に戻れない😨
看板を頼りに記憶の糸を辿って、8km漕いだところでやっと発見。
2kmで戻れたはずなのに。
タブレットにfreeWiFiを繋げて打開策を検索。
ネットで調べたもの色々試したが、結局全部ダメで、祈るように最終手段強制終了をつかったら…
ついた!!!😭
助かった!!😭
本当に、ネットワークがなかったら不便な上何も発信できないと実感しました。
でもちょっぴり、スマホに縛られない旅もしたいなぁと思いました(笑)
マックでWiFiに繋げてSNSで発信していたところ出発が11時になってしまいました。
雨宿り
名大サイクリング部に天気が崩れると聞いていたのですが、昼過ぎにスコールが来ました。
雨宿りしているとハンマーとドリルを持ったおっちゃん2人組がやってきた。
彼らはジェイとシグニット。出稼ぎに来ている。
ジェイはとても気さくで
"彼女はいるのか!?"
など、なんでも聞いてきた。
おかげで盛り上がった笑
別れを告げた頃、雨も弱まってきた。途中のドルショップなるものがあって、出てきた頃には雨はやんでいた。
このお店、1$ショップではなかった😅
街中をこき続けてガソスタで空気を入れた。
自転車旅超オススメ米式!!
自転車のチューブには
の三種類がある。
今回夢ランで使用しているランドナー"そら"は米式のチューブを採用した。
実はこの米式
車と同じバルブなのだ!!
つまり
ガソリンスタンドで空気を入れられる!!
しかも、日本と違い、とりあえず🇳🇿のガソリンスタンドは全てセルフ!何も声をかける必要すらない。
やり方は簡単。
①入れたい空気圧にセット
②バルブにホースを差し込む
③自動でエアが入り、セットした空気圧になると自動で止まる
簡単すぎる!
日本の握るやつより早く終わる!
ガソリンスタンドなんてどの国でもゴロゴロある。
仏式だと、フロアポンプを持っていき、苦労して入れるしかないが、米式なら気が向いたら休憩ついでに入れられる!
みなさん。自転車で世界を旅するならば断然米式がオススメですよ(*^^*)
このガソスタでエアを入れたのはすぐに終わったのだが、フロントディレイラー(以下FD)の調子が悪くて調整。
…のはずがいくらやっても上手くいかない。
結局調整出来ず、イライラしたまま進むと気づいた。
FDとチェーンが平行になってない。
強くぶつけたかもしれない。
夕方になってしまったのでそのまま進む。
周りは草原しかない。
広い牧場。ひたすら牛
周りの🐂🐄達も気づいたやつはみなずーーーーーっと顔をこっちに向けてくる。
ほんとに見てると笑えてくるので、今度動画を取りたいと思う。
🐂🐄に見つめられながら軽食をとった。
🇳🇿の道は日本のほど良くない。
基本荒いアスファルトが多い。
この日は急に砂利の道になった。
なれない超重量装備にヒィヒィ言いながら登る。
砂利の上りをゆっくりゆっくり、ひたすら、ハム○ろうのように回して進む。
夕方にもスコールにあった。
雨が止むとそこには端から端までくっきりと見える虹が。
牛と虹と僕と
🇳🇿ツーリングらしい景色だった。
暗くなった20:00頃。キャンプ場側のスーパーに到着。
経験上このcount downが1番安い。
ゴミ箱しかないフリーキャンプ場でテントを設営。
海外初。モンベル様からの無償提供品"ステラリッジ二型"設営である。
夕食は新富士バーナー様無償提供品のクッカー・ガストーチ・バーナーをつかいカウントダウンで購入した豚と鳥に塩コショウをふりただ焼くだけ!
かぶりつく!
最高の夕食だった。
走行距離
105.9km