夢ラン~笑顔×世界翔ける自転車~

これは21歳大学生が笑顔とともに世界一周する物語です

Day9 家づくり

3/12

 

 朝は事務作業に没頭していたら朝食を食べないままチェックアウトの10時に。

 

スタッフさんに聞いたのだが、どうやらネットワークに繋がらないのは電波が悪いかららしい。

 

ニュージーランドに来る皆さんへ

vodafoneはやめましょう

vodafone高い割に繋がりません。ネットにvodafoneはいいって書いてあったのになぁ?

Sparkがオススメです。

 

ひたすら南下

特に観光していません。昼間は出会いもなかったです。

ただひたすらこいでいたから🚴

まぁこんな日だってあるさ(笑)

 

趣のある景色たちです。


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橋のすぐしたに牧場が。道のすぐ脇、わずかロープ1本で仕切られている。なんなら牛にさわれそうでした笑


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 無数のビーサンか干してあって驚きました。普通の住居にです。



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公園です。

右横で子供が遊そんでいますが牛がいます

牛は一緒に遊ぶフレンズなんだね!

 

急いでいたのでパーマストンノースすら止まらずひたすら走り続けたら夜に。

 

Fay's drive way

キャンパーメイトにあった、安い宿。無料がそばにないためここを目指してた。

 

着いたものの…

キャンプ場らしきものは無い

 

地図を指す場所は森

これは潰れたのでは?と、半ば諦めたところに車が止まっていたので聞いてみる

 

"二個先の曲がり角を左だよ!"

あるらしい。彼が指す二個目の曲がり角は森へと続く砂利の激坂である。

 

登ってみると、外見だけは廃屋と変わらない家と車一台。



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奥にいた1人のおばあちゃんにキャンプ場はどこ?と聞いてみると、

 

"テント使うかい?部屋使うかい?"

んん?

どうやらキャンプ場はあり、この人がオーナーさんらしい。

どこにテントを立てる場所が?

 

と動揺していると、

"ちょっと手伝っておくれ"

 

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何やら流路のようなものを作っていた。引いてあるビニールとそこから飛び出す杭の隙間をビニールテープで埋める作業

 
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ツーリング中に家を作るのは初めての経験であった。もちろん(笑)

 

彼女はFay

そう。Fay's drive way そのまんまの名前のキャンプ場(というか家)なのだ。

 

彼女とはとても話すことが出来た。作業しながら予定や日本の話をし、お孫さんの話なども聞いた。

 

お孫さんを迎えに行っているあいだも作業をして、なんとかおわった。

 
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夕暮れ。空は真っ赤だった。

"本当に雨は降るのかしら"とふぇいとフェイさん。


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明日から雨が来るらしい。Fayさんいはく、数週間後にニュージーランド縦断のサイクロンが来るとか。

どうなる!?ニュージーラン!

 

当然部屋に泊まった。電話にタイムラグがとてもあったが、WiFiもある。

 

帰ってきたお孫さんが料理。時々らしいがとてもいい匂いがしていたし、とてもおいしそうであった。
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こっちも対抗!と思ったが食材がなかった
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またまたこいつである。

パンとパスタだけでニュージーランドの食の7割は占めている。間違いない。

 

昨日の事務作業を続けていたうちに寝落ちした。

 

走行距離 109.09km