夢ラン~笑顔×世界翔ける自転車~

これは21歳大学生が笑顔とともに世界一周する物語です

Day162 パリ再訪

 
8/13
villeneve-sue-yonne▶Paris
33km
 

 
【日本縦断まとめ】
2週間強長々と日本縦断の思い出を聞いていただきありがとうございました。
 
23日間走行距離3500kmの旅でした。
だいたい2700kmで終わるのですが、随分寄り道しました。
平均すると150km/day程です。
 
昼間は観光して夜遅くまで走っていました。どんなに観光してもほぼ100km以上は走りました。時間がなければこんな方法もありますよ(笑)
 
 
僕のおすすめは一人で縦断することです。 
 
理由は、困難にぶち当たった時、自分一人で解決しなければならないから。そんな状況ワクワクしませんか?
そして何より、出会いが増えるからです。
複数人で旅をすると、話しかけづらいし、話しかけられても話す機会は必然と減ってしまいます。
そんな出会い・困難・人の優しさを経験できる自転車旅はきっと人生の宝物になるでしょう。 
 
夏休み。時間が余っているあなた。一大チャレンジに挑戦してみませんか
 
 
 
 
 
降っていた雨も朝には止んでいた。
開店までにはどかなければいけないので早起き。僕にとってはいつも通りだけど。
 
今日は既に宿泊するホストの方と連絡が取れていた。今日は戻らなければいけない。
というか、今日ともに行ってしまったらもうパリな戻らず全てのルートを変更してバルセロナへ行くと思う笑
 

 
ひろしともお別れかあ
この子裏話があって。
台湾行きのフェリーで置いてきてしまった。連絡しても見つからず諦めていたが、1ヶ月後違う場所発のフェリーの会社が偶然同じで。
しかも偶然船で管理していてくれたのだ。
ヒロシは1ヶ月間一人で旅していたんだなぁ。
 
立派なパーティの一員です。まゆちゃんのチャリのカゴでさぼってるだけだけどね!
 

 
朝飯を食べてからお別れ。
 
 
色々撮ったの全部公開します。
 

 
これ好き
 

 
みんなええ顔するのぅ
 
本当にお別れする実感が全く湧かないが、バイバイした。
いや、本当に楽しかったんだもん。
 
帰ったら必ずいきます。東京力車。
社長さん面白いらしいし笑
 
一番感動したこと
3人ともこの旅をするまでの軌跡があって、この旅に決意がある。それはもうドラマのレベルで。
前代未聞のチャレンジをする人間は並大抵の決意じゃ動いていない。
毎日60kmも人力車を引いて走る強さの源は心にある。そう思いました。
 
これが"侍魂"
 
 
 
実感のわかないお別れをしてから駅へ。
 
今日出発の電車についてなにか張り紙がしてあった。翻訳しても読めなくて困った。
徐々に人が集まってきてその中の一人のおばちゃんに教えてもらった。
 
ホームが変更になっていたみたい。
そしてこんな小さな駅にはエレベーターなんてものは無いため、階段を自転車を担がなければならなかった。
 
そのおばちゃんの呼びかけのおかげで無事ホームへ運び、なんとか電車に乗ることが出来た。
そのおばちゃんは10月にアフリカから世界を回って旅するらしい。目が見えないと言っていた。
だから僕と話すことは貴重な経験になる。と。
 
いやいや。お世話になったのは僕の方だ。
ありがとう
 

 
この真ん中のホームから、電車まで階段を登らなければならない。
また手伝ってもらってなんとか乗車できた
 

 
自転車ラックが用意されているのが実にありがたい。ここまでも、車両の中を男の人が手伝ってくれた。
フランス人…なんて優しいんだ!
 
一時間寝ていたらパリに着いた。130km一時間。
なんだろうな。虚しい…
 

 
これ乗ってきた電車。ディーゼル車が引く客車に乗る機会なんて日本じゃそうそうない。
 
 
 

 
同じ駅に泊まっていたTGV
こいつに乗ればロンドンまでだってあっという間だ。
 
少し昼飯で休んだら市街地へ
 

 
空すき。
雲の形とか動きとか。いつも違うから見てて飽きない。
空入れた写真にハマってる笑
 

 
たまにはセオリーから外れたこんな写真はいかがかな?
 

 
街の至る所に銅像がある
 

 
このカクカクマクドナルドマークはメトロのM
マックインしようとしてなかった時のガッカリさったら、忘れない笑
 

 
市庁前
あまりに豪華な建物だから観光できるのかと思った
 

 
街の至る所に噴水が。
ライオンの口から水を出すって発想は誰が考えたんだろうね。他にも天使達が支えている噴水など、至る所に噴水がある。
 
しかもこの噴水みんな、水が綺麗!
スペインの噴水なんて藻が生えてたのにね。
もっとフランスの方が好きになってしまいそうだ
 

 
サボテンめっちゃ売ってた。
なんでこんなに写真撮っているかって言うと、人も車も多すぎて自転車に乗れなかったからです。
 

 
こんな絵が書いてある建物もあるんだね。
さすがファッションの最先端の街!
 

 
皮を眺めているだけで楽しい。街が綺麗だとここから知ることが出来る。
 

 
この左側の建物は有名な"あの"美術館ですよ
 
川沿いには露店が立ち並んでいる
その露天はほぼ全部
 

 
絵画関係。
昔も今も画家は自分の絵を売りたいんですね。
 
この中の一人に、全く営業しないでベンチで本を読んでいる特徴的なロン毛の人がいた。
話してみるととても愛想がよかった。

 
有名なあの美術館の通りを左に曲がる
 

 
中に入るとこんな感じ
 

 
わかる人にはこれでわかるのかな?
 

 
この特徴的なガラス張りのピラミッドが、モナリザの保管してあるあのルーブル美術館です。
名前くらいなら聞いたことあるでしょう。ええ。僕もそんな程度しか知りませんでした笑
 

 
ここで出会ったのがイデアリとサラ
 

 
同い年に見えるけど、イデアリが24でサラが15
インターンで同じだったんだとか。
フランスは中三になると皆インターンに行くことが義務付けられているんだって。
早いな。。。
 
イデアリは日本語ペラペラで、来月から一年間日本でワーホリだそう。頑張ってね
 

 
こーやってつかむようにして写真を撮るのが流行っているらしいので便乗。
 

 
写真を撮ってくれたのはサム。
日本に15年間住んでましたって。驚くほどペラペラ
 
さすがはパリと言ったところか。日本人が多いし、日本語話せる人も多い。
 

 
ルーブル美術館から西へ続く道。
 

 
把握し忘れていて自転車とちゃんとした写真ではないが、これはコンコルト広場。
のだめカンタービレとかここでよく撮影されたらしいよ
 
この道わかるかな?
正面にたっている建物は分かるんじゃないかな
 

 
この凱旋門に続く道はシャンゼリゼ通りという。
様々なお店の立ち並ぶ人気の観光地なのだが、店には目もくれなかった。
 
ロードレースを見る人ならば知っているだろう。
ここ凱旋門前のシャンゼリゼ通りはツール・ド・フランス最終日に必ずゴールとなる道。
 
三週間の過酷なレースを終え、この大通りを一番でゴールした者には"最速"の称号が与えられるのだ。
 
ツール・ド・フランスに参加するトップスプリンターならば誰もが憧れる称号。
 
 
 
 
てなわけで
 
 
 
 
 
 
 

 
全力スプリント!!
 

 
俺が最速だ(ドヤ顔)
 
 
オンリーワンはナンバーワンなんだぜ?笑
 
ちなみに上の写真撮った時、10km/h程でした(笑)
 
今日泊めてもらえるロニーの職場に行って鍵を貸してもらった
 
その彼の家までの間にあったのは
 

 
 
歴史はよく知らないけど、東京タワーの方が好きかなぁと思いました笑
色が綺麗だし、人間のドラマが詰まってるし。
 
周りの景色を評価するならエッフェル塔の勝ちかな
ビル群に囲まれすぎだよね
 

 
ロニーの家に行くと、めちゃくちゃ綺麗。
どう見ても高級マンション。
セキュリティが厳重。
おかげではいるのに実に苦労しました。
 
しばらく休んでいたら帰ってきた。走ってる帰ってくるというこの強さよ笑
 
シャワーを借りて、夕食は
 
ヨーグルトご飯とひよこまめのトマトあえ
 

 
ビールもうまいんだァ
 

 
ロニーとお互いのチャリ旅についてひたすら話してました。
今度700kmの山岳レースに出るんだって。
強い…
 

 
今朝湿布をはがしたらかぶれていた。
全く治る気配がない。これ、やばいかな。。