夢ラン~笑顔×世界翔ける自転車~

これは21歳大学生が笑顔とともに世界一周する物語です

Day171-2 憧れの野宿

8/22
Villedieu-les-poêles▶mont-saint-michel
52km
 

 
 
 
 
【続き】
 

 

 
上を見あげれば修道院が見える
この城すべてが修道院なのではなく、この先端の部分だけ修道院なのだ
 

 
元は巨大な岩山なのだろうか。
岩壁がみえる
 

 
周辺には海と野原しかない。
忽然と現れたこの建物に声を上げてしまうのも無理はない
 

 
観光地と言ったが、場内は通路と階段が入り組む迷路そのもの。
 

 
島の周りを一周したいのに、階段を登らされるハメになることも多々あった。
 
反対側の端に現れた展望台
 

 
ここから見上げる景色が好き
 

 
モデルカモメがいた。
近づいても逃げないどころか、随時ポーズを変えてくれる。
 

 
一通りみれたのでお土産屋さんをチラ見して帰る
 

 
やはりここのカモメはモデル精神が叩き込まれている
 

 
協会のような場所があった
 

 
修道院もあるのだが、この日は鍵がかけてあって入れなかった。
 

 
モンサンミッシェルには有名なオムレツやさんがあるのだが、そのお値段なんと€50!!
時価なのだが、だいたいこのくらいらしい。(この日は€48だった)
 
驚くべきはこれだけではない。
ネットによると、このオムレツ、味がなくて上手くないらしい。
 
そんなの食べるわけないじゃんww
 
 
今度自分で作ることにした笑
 
 
 
外に出ると日が沈んできたいい感じの測光になった。
この測光。フォトグラファーには実に美味しいもので
 

 
ほれ!見てくださいこのかっこよさ!!
 

 
いえ違います!
カッコつけてるだけですwww(調子乗ってるw)
 

 
でもそのくらいかっこよく撮れるんですねー。
ずっと撮りたかったお気に入りの写真が撮れました
しばらくこれトップ画にする笑
 

 
あとにする。
名残惜しくて何度も止まっては写真を持った。
すると何度も人に話しかけられ、なかなか進めない笑
 

 
いやぁ。ほんとに何度ふりかえっても美しい。
 

 
美しい
 
 
 
うつくしいいいっ!!!(語彙力)
 

 
このダムはモンサンミッシェル流入する水の量を調節している。
 
だからチャリでも問題なく走れるくらい乾いてたんだね
 

 
水を得て、モンサンミッシェルを眺め向かったのは
 
 
 
こんなダートを抜けて
 

ここ!野宿地!!
 

絶対ここが一番だ!と、野宿の嗅覚を頼りにやってきたら案の定先にチャリダーがいるというww
 

 
あれらはアノ兄弟。フランスとイギリスを3週間かけて一蹴していた。今日が最終日なんだと。
 
チャリダーって皆同じ野宿嗅覚を持ってるんだね。
笑ってしまった。
 
今日は一緒に泊まることに。
 

 
見てくださいよこの絶景。
これですよ。僕が望んだ野宿は
 

 
日が沈むにつれて
 

 
だんだんあかりが灯り、その中世の城は違う顔を見せてくれる
 

 
アノ兄弟と夕食を食べる。
買い忘れてしまった僕のためにチーズとパンを少し分けてくれた。ありがてぇ
 

 
ばーすとしてチューブが外にとび出た時、お菓子の蓋と結束バンドを使って直したらしい
こんなの初めて見て笑ってしまった。
参考にさせてもらおう笑
 
(ちなみに僕はインナーチューブとタイヤの間に使い古したテレフォンカードをいれていた。これもほかに聞いたことがない)
 

 
そして、完全に夜になると城全てにあかりが点る。
これだよ。僕の撮りたかった写真は。
 
モンサンミッシェルの上にある白い部分。ほんとうに白いのだ。汚れなど写真のミスではない。
まるでモンサンミッシェルが光線を発車しているかのような。そんなふうに見えた。
 
 
本当は1番憧れたのは夕暮れの写真なのだが、タイミング悪く分厚い雲がかかってしまった。
唯一の心残りだが、かっこいい写真は取れたし、満足度90%ってとこかな笑