夢ラン~笑顔×世界翔ける自転車~

これは21歳大学生が笑顔とともに世界一周する物語です

Day173-174 ○○野宿な気分

8/24-25
 
Saint-maro▶Portsmouth▶westergate
18km 82km
 

久々に目覚ましをかけて真面目に起きる
そうでなくても7:00には全然起きられるが一応ね。
隣のドイツ人夫婦ステファン・カプリえーらとお別れして出発
 

電源が反対側のキャラバンに使われていて全て使えなかったのだが、タコ足を貸してくれたおかげで充電できた。感謝
 
なんだかんだ時間が無くなってしまったが、💩我慢するパワーで全力でフェリーへ。
道迷うし、捨てられなかったビンを運んでいたら落として拾う羽目になるし散々だったが。
 
フェリー乗り場に行くと、やはりPlymouth行きのフェリーは出ていないらしい。行きたかったらもう200km西へ行くしかないんだとか。
 
ポーツマスに行くことにする。
そしてその乗船手続きはもう始まると言われた。
昨日雨で写真を撮っていなかったので慌てて街の外れで記念写真
 

 
全然街中入ってないけどね。
誘導のおじさんに自転車はゲートをスルーして中に入れと言われたので入ったら、中にいた警官にダメだと追い出された。
 
誘導のおじさん。怒るよ?
 
ゲートで券をGETして出国審査。
船では初めてだ。船に乗るために審査があるのってなんかワクワクする
 
警察官はパスポートをチェックするためにいたみたい。
僕だけパソコンを使ってやたら厳重に調べられた
 

 
ついに入船!
さらばフランスよ!
 

 
つい一ヶ月も過ごしてしまった。割とヤバい笑
 

 
ちゃり置き場は日本とおなじ。
ほかのチャリダーが居ないのがめずらしい。
 
乗船料だが、人だけなら€38なのに、自転車を載せると€75
なんでそんなに違うの?
めっちゃ軽いじゃん。自転車なんて。
…普通の自転車ならね
 
 

 
いよいよ出国!さよならフランス!
もう一回来るけどね笑
 

 
10階建て…だと!?
日本のもこんなに高かったっけ??
 

 
席を予約していないのでフリーの席を急いで陣取る。
それから看板に来ると、自転車の子でしょ?と、言われた。どうやら見ていてくれたみたいだ。
 
写真を撮ってくれた
 

 
フェリーに乗ったら看板でぼーっとするって決まっているよね。
 

 
ヘリポートまであるのか
 

 
ここて雨が降ってきたので諦めて中へ。
船内で作業するつもりだったけど、余りやらずにダラダラ8h過ごしてしまったとさ。
 
電波ないのに何やってたんだろう…
メールしてたのかな
 
 

 
6時半頃Portsmouthへ到着!
 
意気揚々と上陸したが、数メートル先の入国審査でえらく事情徴収された。
旅の目的や泊まる場所・残り期間や全財産。飛行機の予約方法から度の日程…
 
多すぎる!!
隣の車は直ぐに通過していくのになんでこんなに遅いんだ?
 
…と思ったら、全財産の桁を間違えていた。
そりゃ全財産○万円で南米四ヶ月過ごしますって言ったら、お前それどーするの?ってなるよな笑
 
↑の写真を撮って行き先を考えていたら雨が降ってきた。嵐。
ついていないがひとまず町中へ
 
 

 
アウトレットを見つけた。
この大きさのマーチンって凄くない?
…田舎者だって?うるせぇ
 
とりあえず雨宿りにバーキンに入って今後を考える
久々のドリンクバーにニッコリする
 
直ぐにあたりが真っ暗になってしまった。
日暮れは9時。まだ8時なのになぜ!?と思ったら、時差で1時間早くなったのだ。
 
慌てて野宿場所を探す
 

 
 
 
 
決めたのはここ。茂みの中だが、
 
街のど真ん中・幹線道路の真横の図書館の茂みの中。 
 
"街の中では見つからない場所に寝ろ!"
 

 
こんなとこ誰にも見つかるはずがなく、安心して翌朝を迎えられましたとさ。
 
 
8/25
 
出発ゆっくりめ。とりあえず昨日の場所にいく。
このバーキンの正面にあったタワーはスピンネーカータワーというPortsmouthの有名な建物らしい。
 

 
バンジージャンプ(?)が出来て、飛び降りる度歓声が
 

 
綺麗なタワーだね
 
しばらくアウトレットを観光していた。
ノースフェイスに行くと€57の短パンがアウトレット価格€37▶特別割りで€17になっていた。
 
サイズもぴったりでストレッチも効いていて気に入ったのでレジに持っていくと€11になった。
 
8割引である。ノースのパンツが¥1500ほど。
これは超お買い得
 
 
…後々気づいたんだけど、1番小さいサイズがピッタリで買ったんだけど、これ、
レディースだった。
 
レディースのxsでぴったり…?
 
考えるのをやめよう(真顔)
 
 
港にかっこいい船があったので記念撮影
 

 
はじめローズマリー号かと思ったが、違ったみたい
 
聞くとローズマリー号は広場の中にあるらしいのだが、そこは有料。
諦めようとしたが、警備のおじさんが、ミュージアムに行かなければタダで入れるよ。
と言ってくれて裏口から入れてくれた。
 
渡してくれたのがこれ
 

 
入場券€0と書かれたレシート。
聞かれてもこれを見せればOKらしい。
 
みんな金払って入場してるけど、もしかしてみんなこれ知らないんじゃないのか?
 
そんなことサイトに一言も書いてないし…
ラッキーだ
 
 
 
船とスピンネーカータワー
 

 
造船ドッグもあった
 

 
そしてこいつが軍艦ローズマリー号。
中世の王ルイ四世(違うかも。忘れてしまった)が愛した軍艦。
 
こいつは戦争でやられて沈んでしまったが、1900年代に引き上げられ、綺麗に再構築し、現在の観光用の姿になったらしい。
 
 
 
この時体の蕁麻疹がいかなる薬でもなおらず完全にお手上げだったので保険を使って病院に行くことにした
 
後日ロンドンにて日系のクリニックで診察になった。
Portsmouthでの診療にならなかったのわかった時点でスーパーで買い出しをして出発
 

 
綺麗なオレンジ屋根の建物が続く
やはり同じヨーロッパでも国をまたぐと雰囲気ががらりと変わる
 
 

これがイギリスの人用信号。
ポーツマスの信号には反対側に設置してある日本で見る形の信号が設置していない。
 
この手元のこの信号を見て渡るということだ。
 
初め慣れなくて何度も信号を逃した笑
イギリス南海岸の湿地。
 

 
車工場の前に綺麗な石碑があったので思わず
 

 
夕暮れが近づくと空が綺麗だった
 

 
これは今日のお気に入りフォト。
ヨーロッパの空にはいつも飛行機が飛んでいて見ていて飽きない。
 
8時に日が暮れるということを学習したので7時半から探し出す。
目星をつけていた公園に行くとそこには大きなターザンロープがあった。
 
思わず本能が遊びたい!と言い出したので遊んでいたら30分経過。
 
通りすがりの人達の目は、全員笑っていました。
この事実は記憶から抹消します
 
 
で、真っ暗になってから探したのだが、こんな時に限って気にいる場所が見つからない。
野宿マスターになると自分のその日の気分で野宿場所を吟味したいのだ。
今日決めたのは街のど真ん中にある超大きな草原のど真ん中
 
何故って

 
満月だったから。
満月の夜に満月の明かりに照らされながら寝るのも乙なものでしょ?