夢ラン~笑顔×世界翔ける自転車~

これは21歳大学生が笑顔とともに世界一周する物語です

Day185-186 24hイギリス横断

9/6-7
Bristol▶London▶Chelmsford
▶Colchester▶halidge
76km 83km
 

 
この通り広い芝の木下で寝ていたわけですが。
なかなか起きられない。
 
正確に言うと、寝ても寝ても眠い。
そういえばバースでろくに寝てないや。
 
連絡も来ないし、行く先もないし、日があったかいし人もたまにしたこないのでそのままポカポカしながら昼まで寝てました。
 
 
散歩中に覗かれることもあったけどにっこり笑顔を返してまた眠る。を繰り返した。
 
 そして昼、ついに到着したとの連絡が。
やっとかぁ!予定は1週間。実に3倍だぞ?
 
ロイヤルメール💩
 
サイクリングロードがあったと気づいた。
なんのために街から離れたんだ。と思いながら、木下の気持ちのいいサイクリングロードを漕いでもどる。
 

 
結果的にブリストルの駅で写真撮れました。
ここからイギリス横断の始まりです。
 

 
 
まぁロンドンまでは電車だけどね!
もう走ったから笑
 

 
自転車専用室があって、そこにチャリをかける。
これを使うために予約が必要だが、ただで。
ほんとに日本にも欲しいよね。
 

 
こんなのに乗って1時間半であっという間に帰ってきました。
値段?聞かないで…
 

 
これもう10回くらい来てるんじゃないか?
ただいまー
 
受け取る場所は父の知り合い。言われた場所に行ってみると

何だこの高級ビルは。
オフィスの入っているビルの受付があって入場ゲートがあるってなにそれ。すごすぎ。
 
しかも
 

 
訪問客用の来場券まで作ってくれてあった。なんなんだこのビルは。
さすがロンドンと言うべきか。
 
配送を承諾してくれた方は出張ですれ違いになってしまった。
代わりに受け取ってくださったガエルさん
 

 
フランス人のだが日本語堪能で驚いた。
合気道をやっていたって言うんだからますます驚く。
 
受け取ったものはおいおい紹介していきます
 
そのまますぐに東を目指す。
一刻も早くイタリアにたどり着かないといけない。
ヨーロッパ滞在期間が残り3週間しかないのだ。
 
写真がないが、ロンドン郊外はまるで東南アジアのような焦点がずらりと並んでいた。
小汚いけどそこに人が集まり活気があって好きな雰囲気だった
 
通りかかった公園には
 

 
なんだおめー達
ふた周りでかいかもだが、めちゃくちゃたくさんいる上に、うごたかない。
図々しさも一級品だ
 
もう一種類、道には出ないでしばで貪っているヤツらがいた
 

 
こいつら!ニュージーランドでいっぱい見たやつだ!
イギリスからはこんで行った外来種なのかな?
 

 
リスの数も今まで見た中で一番多かった。
見る方向を変えればりす。って感じ
 
暗くなるまでこいで、今日の寝床は林道を進んだ先にあった芝にした。当然誰も来ない
 

 
受け取った荷物
 

 
 
新入りです。よろしくお願いします。
革サドルってブルックスだけじゃないんですよ?これアメリカ製
セラアナトミカていう会社です。
 
まだしっくりこないけどだんだん馴染んでくるのかな…?
ポジション合わせまたしないといけないし、しばらく大変だ
 
 
 
 
9/7
次の朝もさくっと出発してゴールへ向かう。
フェリーを予約しようとしたが、何故か今日の分の予約ができない。
 
仕方ないので直接行くことにした。夜中初のフェリーで行くつもりだった
コルチェスターの街まで40kmほど漕いで、まだ11:00
フェリーは12時間後。
 
昨日の夜食べたくてしょうがなかったのにバーキンを食べれなかったので、ここで欲を消費することにした。
 
イギリスは曜日メニューがあり、水曜日はWHOPPERが食べれるのだ(水曜日のボリュームだけすごい)
 
しかし昨日の夜のバーキンは閉店が早すぎる。そもそも近くにないで行けなかった。
それでも食べたいが、超金欠。当然お金を使う気は無い。
 
そこでかねてから受付で見ていたフリーワッパープレゼントを試してみた。
アンケートに答えると貰える式らしい
めちゃめちゃアンケート長かったが全部very likelyにしたw
そしてただワッパーをゲット。
 
エネルギーチャージして出発。唯一の心残りはドリンクバーではなかったこと
 
ドリンクバーがないなら居座る理由もないので早めに撤退できた
 
車通りが少ないが坂の多い田舎道を気持ちよく走り抜けてあっさりハリッジについた。
西海岸ブリストルを離れてから一日で東海岸のハリッジまで来た。
 
イギリス横断24hで達成です!
(自転車のみとは言ってないw)
 
ハリッジではもう1つ目的があった。
 これ!
 

 
Amazonのお受け取り!
Amazon ukは超優秀!というか、Amazonロッカーが至る所にあるからなんだけど。
受け取りも超簡単!
メールに届いたバーコードをかざす▶ロッカーが開く!
受け取り終了!
 
楽勝すぎ!
 
 
で、受け取ったものなんだけど
四つ買ったうちの3つが返品対象になりました…
 
パーツが足りないてなんやねん!
今持ってるズボンと同じやつの色違いかったのにサイズが違うってなんやねん!
 
Amazonロッカーに返品すれば送料いらないらしいけど…
郵送は払わなければならない。
果たして返品できるのでしょうか…
 
項垂れているとめっちゃたくさんの人が話しかけてくれるというお決まり。
なかには旅の話をしてオーバーリアクションで吹き飛ぶ人もいた。
 
一番好きだったのはこの人
 

 
この子供たち可愛すぎてね、こいのぼりのたいやきくんを見て
"さかな!さかな!"
 
って興味津々。
渡してあげると目がきらきらになりました。
 
イギリスナンバーワン笑顔賞受賞です
 
 
フェリーターミナルへ行って夜の便を予約しようとしたら£95と言われた
 
2倍以上に値上がりしててなんで?といったら、夜はキャビンの予約が必須らしい
4年間森・公園・ベンチで寝てきた人にベッド必要だと思う?
いやいらない
 
…まぁ交渉してもダメだったので次の日の朝の便にしました。
 
ターミナルは充電もできるしソファもあるし至極優秀だし、行くとこもないので作業してた。
 
話しかけてくれたオランダのリベア
 

 
映画大好きで色々日本のお勧め映画教えてもらった。
 
あなたのおすすめをおしえて。
と言うので"おおかみこどもの雨と雪"を勧めた。
 
僕が初めて一人の自転車旅で聖地巡礼しに行ったほど好きな映画。
初めて見た時は泣きそうになった
 
聖地巡礼に行ったときフルパッキングのソールふにゃふにゃのスニーカーで2日間470km
獲得標高4000mで5箇所ほど観光に行った
 
今思えばこの時はすごく頑張ってたな。
最近堕落してるからもう少し頑張らないと。
 
あまりにじてんしゃが日常になりすぎてる
 
 
夜中、警備員に半ギレで追い出された。
24hじゃないんかーい。
 
しょうがないのでスーパーの屋根の下カートの隙間に隠れて寝た