夢ラン~笑顔×世界翔ける自転車~

これは21歳大学生が笑顔とともに世界一周する物語です

Day188-2 ここに住みたい

9/8
Amsterdam▶Utrecht▶nieuwegein
63km
 

 
 
 
【続き】
郊外に出ると面白いものを見つけた
 

 
これ、船用の信号
細い立橋の間で事故がおきないように設置されているんだと。
こんな信号があるのか!と感動する。
 
入江が多すぎるがゆえの苦労もあって
 

 
道を間違えたら小島に入ってしまい、来た道からしか戻れない。
方向音痴にはちときつい😅
 

 
キンデルダイクはまだそこそこの距離があるのに立派な風車がある。
 

 
これ。馬が三頭で反時計回りに歩き続けてこの星型の機械を回していた。
これは一体なんなんだろう。
 
 
オランダには密度的には大差ないであろう数の馬や羊が飼育されている。
その飼育法がニュージーランドより好きになった
 

 
この写真でわかるだろうか。
動物を種類ごとに分ける柵の代わりに川になっているのだ。 
この広大な平野の中で何種類もの家畜がいるのに、ニュージーランドオーストラリアでよく見たトゲトゲの柵がひとつもない。
 
自然のみで飼育されている。
家畜ものびのび暮らせるし、なにより自然に溶け込んだ家畜達を見ていてすごく嬉しくなった
 
こいつら絶対幸せな家畜だよ
 

 
ね、馬さん
(この国は入って初めて見た種類)
 
 
 

 
こんな真っ直ぐな道をひたすら走り続ける。
そのすぐ脇のフェヒト川には
 

 
川の横幅の3/4はあるであろう巨大タンカーが
 

 
何台も通過する。
少しでも梶を切りまちがえたら川べりに激突しそうだ。
 
そんな巨大タンカーが通過するために、橋には当然
 

 
跳ね橋。日本人の僕には川から成り立つとしの全てが感動でしかない。
 
 
この川沿いから少し逸れるとこんな風景が
 

 
川沿いにレンガ造りのカラフルな家が立ち並ぶ
しかも全ての家がボートを持っている。
 
個人宅であることを疑うほどの
 

 
この大きさの家と庭よ。
 

 
庭には橋もある。
知名度が高いであろう日本庭園は限られた場所にしかないのでガッカリする外国人もいるんじゃないかなって思う。
 
でもオランダのこの魅力的な庭はフェヒト川沿いの家は全て持っている。
 
 

 
この個人船が通るための跳ね橋もある。
船が生活の一部なのだ
 
 
そして何度か見かけたのが
 

 
船でワインとツマミを持って立食パーティ!
中には20人ほどの大人数でパーティをする船もあった。
 
 
あまりにメルヘンチックでおとぎ話の世界に迷い込んだみたい。
 
将来住みたい場所1位です
 
 
唯一の心残りはこんな好きな場所で自転車の写真も動画も撮らなかったこと。
心奪われすぎて忘れてた...
 
 
あっという間にユトレヒトに到着
 

 
これ。知らないできたのだが、ドム塔という、これより高い建物を作っては行けないという決まりのある教会らしい。
首が痛いほど高いのだが。
 

 
これがその塔のにわ。
閉館ギリギリだったみたいで人がどんどん居なくなる。
と、そこで話しかけてくれたのがマーティン夫婦
 
これまでの過程をかるーくはなしただけで至極感動してくれたらしく
 

 
マーティンのお手製ポストカードとハムやチーズが挟んであるサンドイッチ×6(激うまだった)
それに一番驚いたのがtシャツ!
 
Tシャツくれるなんて流石に初めて
ちゃんと使わせてもらいます
 

 
ありがとうございました
 
街中で見つけたトイレ。
…に向かって外側からしっこをかける人1人
 

 
ちょっとなにやってんの!?と思ったら、なんと右端の水道かと思っていたものは小便器だった。
 
後ろ丸見えじゃないか!!(用を足しました笑)
ユトレヒト1番の魅力は街歩き
 

 
こんな川沿いを歩ける
ここでステーキ屋さんのフリーWiFiに繋いで試行錯誤の末電波をGETしました。
設定ミスだったみたい
 
僕がこの街で一番お目当てにしていたのはこの
 

 
 

 
ショッピングモール前。世界にここ二つ(対向車線を挟んで)しかない
 

 
青になったタイミングで飛び出してチャリと写真撮りました。
 
街の西側にあったのはミッフィーの作者ディック・ブルーナさんの博物館
 

 
この街で一枚も撮っていなかったので自分も入れて撮りました
 

 
夜の街並みを通過するのは辛い
だって
みんなビール飲んでるんだもん!
 
くうううーー!!と言いながら引かれる想いで去る
しばらく進んで泊まることに決めたのは幹線道路沿いの大きなオフィスのほりを挟んで反対側
垂れた木の下。
葉っぱで隠れられる
 

 
ハンバーガー食べて寝ました。
おなかいっぱいで苦しかった…