夢ラン~笑顔×世界翔ける自転車~

これは21歳大学生が笑顔とともに世界一周する物語です

Day190 偏西風の脅威

9/10
Spijenisse▶breskens
112km
 

 
 
 

 
公園の朝
何事もなく迎えることが出来た。人目がつくとこでは朝一でテントを撤収する。
朝食はその場で食べるか、移動してから食べるかはそこの綺麗さによる。
今日は当然ここで食べる

 
オーストラリアから輸入してきたパウダーミルクが終わった…
 
わけではなく、穴が悪ほど袋がボロくなったので移し替え。
どんだけ使うつもりだ笑
 

 
ここ周辺はじゃがいもの栽培が盛んだった。
皆収穫していた。
トラックから沢山落ちてたんだけど全部くれないかな
 
…最近肉じゃが食べたくて仕方ないんだ
 

 
海岸線に出ると、綺麗な風力発電
ここでは気づかなかった。この西海岸の驚異を
 

 
街のほとりに大砲…?
何を迎撃するんだ笑
 
 
この街を過ぎてから完全に海岸線に出た。
街では建物に阻まれていた風達が全員僕を迎え撃つ。
 
どれだけ強いかと言うと
 

 
①ウィンドサーフィンする人がこれだけいる。
この写真は堤防の上のサイクリングロードから撮っているのだが、
②下の砂が吹き上げてくる
 
全身が痛くてしょうがない
 

 
オットセイ住んでるのかな。見れなかった
 

 
上の地図でも分かるように、今日のルートは浮島を何度も橋を渡ってすぎていく。
 
風力発電所だらけ
数え切れないほどの機械が唸るように高速回転していた
 
そして海を好むかもめ達も
 

 
④飛べない
皆コンクリのうえで飛ぶことを諦めていた
 

 
 

 
途中で唯一あった観光地は水族館。当然入らない
オットセイはいたかもね笑
 

 
進むこと100kmやっと海沿いを抜けて強風から逃げることが出来た
 
最後の島に行くための橋のみない。
フェリーで渡る
 
フェリーターミナル前で警察に捕まった。
フェリーの時間が迫って急いでいたのに急にパスポートを見せろなんて言うもんだから思わずなんで見せなきゃ行けないんだ、と聞いたら、あなたが外国人だから。と言われた。
まぁ納得せざるを得ない。
 
Eu圏内入国はちょろいのにこんな所は厳しい。
なにかメモされた
 
フェリーは45分後だったので、買い出し兼ねてスーパーに行った。
 
メインの理由は
"優勝したいから!"
 
乗船
 

船の中は一階の八割が駐輪場
 

 
さすがにこんなのは初めて。
自転車大国オランダなだけはある
 
そして船内では…
 

 
ビー!!

 
ル!!!🍺
 
後々知ったが、このビールはベルギーの有名なビールのひとつだった。
体に染み渡った
 

 
対岸に到達!もうベルギーまであと、30km少しだ
スーパーで先程買えなかっ多分の買い出しを済ませて
 

 
近くの堤防で寝る
 

 
↑これ自転車専用マーク
 

 
堤防の上でだんだん暗くなる様を眺め
 

 

夜は夜景を眺めて寝た