夢ラン~笑顔×世界翔ける自転車~

これは21歳大学生が笑顔とともに世界一周する物語です

Day209(2) 夕方のアルプス第一戦

9/29 
Geneve▶cluses▶chamonix 
112km 
 

 
 
【続き】
 
初めから中々の斜度を登っていく。
それこそインナーロー(いちばん軽いギアの状態)でも立ち漕ぎしないといけないくらい
 

 
その分すぐ標高は上がる
 

 
あたりはチラホラ紅葉が見れる
 

 
しばらくすると平地に。
さっきまで買い物をしていた街並みがよく見える(写真はくらいけど)
 
それで前を向くとほら
 

 
白銀のアルプスが目の前に!
 

 
エフェクトフィルター使ったわけじゃないよ。、本当にこんな絵のような色をしている
 

 
エディという山沿いの街はログハウスしか立っておらず実に気に入った
 

 
エディの街並み
ここまで12km/h程で登ってこれたので調子に乗っていたら
 

 
林道。現る。
頑張って走ったが、とんでもない斜度と砂利の場所は当然登れない。押すんだけど、これだけチャリが重いと押す方が辛い
 
これだからGoogleマップは。。
 
それから3キロほど進んでなんとか林道を出て、また何度も曲がりくねる峠を上ると
 

 
あの、Googleマップの示す方向左なんですけど
 
どう見ても闇。
Googleマップに中指を立ててからオンロードを進むことにした。
これにより距離が10km伸びた。
 
これだからGoogleマップは。。(2回目)  
 

 
こんな田舎道
 

 
こんな森の曲がり角を何度もまがり
 

夕暮れになり、モンブランのみ照らされる
 

 
山に元気をもらい、のぼり、ラスト10kmは全て平地だった
 

 
なんとか暗くなり初めの時間にシャモニーへ到着
 

 
見あげればモンブラン
モンブランの真下だということを実感する。
 

 
まず初めにという宿に行ってみる。
父の知り合いから教えてもらった安いと人気の新しい日本人ドミトリー宿だ
 

 
しかし営業している雰囲気がなく、あかりがついている部屋をノックして話を聞くと、どうやらシーズンが終わり営業終了したらしい。
 

 
 
山口さん。韓国人の旦那さんと経営している。
明日の朝帰ってしまうらしいので泊めて頂くことは叶わなかったが、また営業しているうちにきたいな。
 
山口さんに教えて頂いた今唯一やっている安いドミトリー

 
すごく待たされたが、オーナーさんが実にいいひとでとても気に入りました。
このあとまたもや悲劇が起きるとは知らず。。