夢ラン~笑顔×世界翔ける自転車~

これは21歳大学生が笑顔とともに世界一周する物語です

Day234 4000mの世界

10/24
Huallhua▶pampa▶santiago de vado
126km
 

 
 
朝8時発
夜中に卵を犬に取られたのは気に食わない。あと四つも残ってた非常食だったのにな
それと、昨晩夕食を食べにレストランに行った時、交渉した時に落としたらしいサングラスが落ちてた
 
しかもちょうど地元のガキンチョに拾われたタイミング
合われれ俺の!と、取り返す
あと三秒遅かったら盗まれていたと思うとゾッとする
17000円する代物だから絶対に盗まれちゃいけない
 
何度考えても危なかったなぁと反省する
 
朝はそらの右のバーエンドがないことに気づいておお探しした。
工事員のおっちゃんも手伝ってくれたが、これも見つかったのはレストランの正面だった
 
このバーエンドも今は亡き彼女がうっさばいた自転車の唯一の遺品なので取られたくない
 
まだ肌寒い時間から登ると工事区間

 
 
トラック落ちてた
これ復旧時間かかるだろうなぁと思ったが、案外すぐ後続の車も来た
どうやって通ったんだろ

 
8km離れたhuallfaの街
下から2つ目の街
 
街の数が限られているだけあって、レストランがあるような街には朝からトラックが密集していた
 

 
小休憩
 

 
牛さんとの間に策はない
 

 
まだまだ登る
 

 
放牧にしょっちゅう遭遇する
 

 
こいつらは車を避けるという知識があるのでクラクションを鳴らせば皆泊まるか急いで渡る
賢いヤギだ
 

 
崖沿いを進むので斜度が落ちる
 

 
標高も4000mを超え、パンパが近づいてきたところでアンデス記念撮影
 
南米はこんな感じの自撮りやしていく予定
小口さんみたいにね
 

 
パンパに着いた。
すると遭遇したのは

 
ヤギ?しか?いや、違います
こいつは調べてみるとビクーニャというアンデスの野生動物でした
昼飯の後で紹介します

 
 
2日ぶりの平地
このてっぺんで本当にレストランか疑うほどオンボロだが、たしかにレストランと書いてあるので入ってみた
 

中はこんな感じ
左の子を見てもらえばわかるが、この衣装。皆さんインディヘナだ!と感動する
 
魚の揚げ物食べる?と言われたが、昨日食べたのでほかにある?と聞いたら
 

 
お通しの子羊のスープと
 

 
アルパカのスペアリブが出てきてこれには僕もびっくり
だって下界と全く料理が変わるんだもん
 
お父さんは僕のスペイン語の辞書に興味深々だった
そこで、鹿みたいな野生動物いっぱい見たよーと話したら、あいつらはロビーだと教えてくれた
 
スペイン語でロビーなんだろう
 

 
インディヘナの皆さんすごくお世話になったし、子供とっても可愛かったので写真を1枚
 

 
ここから広大なパンパが始まった
 

 
目に見える大地全て黄金色
思わず声が漏れる
 

 
動物注意そりゃそうだ
だって
 

 
この大地の
 

 
どこを見ても
 

 
道路で止まるし
 

 
視界にビクーニャが入らない時はないというほどいない
 

 
驚いたのはこいつらの足の強さ
まぁ当然なのだが、道路の溝を超える時のバネの強さ、体の軽さそして走った時のスピードが凄い
 

 
余力を残しているようにしか見えないのにどう見ても60km/hは出てる
 

 
ビクーニャかわいいし、カッコイイ
 
ちなみに名前がわからなかったので、目が垂れてて体が細い特徴からゆきのこという友達に似てるなーと思ったので、しばらくこいつら全員ゆきのこって呼んでました笑
 

 
斜度が上がってきたら頭痛がしてきた
後頭部がびっくりするほど脈打ってる
 

 
この緩やかな上りすら痛くて定期的に止まらないと耐えられない
でも止まった瞬間が1番きつい
 

 
ここが最高地点のパンパ4300m
あと、高地からか足に力が入らない
一日半で4300mまで登ってきてるからいけないんだろうな
 
高知順応なしで回し続けてここまで来てる
 

 
そしてここから降り
 

 
高知でありがたいのは野犬がほぼ居ないこと
おわれる心配がないのでたすかる
 
というか、もし居たら頭痛で対応どころではない
 

 
山の反対側はまた違った景色が広がっていてダウンヒルの動画を撮っているにも関わらず何回も写真のために止まった
夕方という時間の日の向きもベストだった
 

 
料金所
そう言えば登り口にもあった
どこにでもあるなぁ

 
古代遺跡みたい!と感動する
ここにもインカ帝国の文明が栄えていたんだろうな
 

 
この道を下る
 

 
放牧と遭遇
動画を撮りながら横を進むのは楽しい

 
ここで寒くなりすぎて上着を着る
お宿桜子さんで一番一緒にいた誠一郎さんが染みてくるから新しいの買ったんだけどつかう?と、下さったパタゴニアのレインジャケットを羽織る
 
これでレインを貰うのは4着目
 
暴風のみならば問題なく使えて寒さをしのげた
 
誠一郎さんには本当に感謝だ
 

 
標高が下がると野犬も復活
声を荒立てながら追いかけてくる
 
ちなみに本日泊まったところの周りにもカップル野犬が2頭居て、オスの方は牙を剥き出しにし、まるでマリオのパックンのように威嚇してくるからさすがにびびった
こんなのに噛まれたらしぬな、と。
 
殺されるくらいなら殺すくらいの覚悟でいるべきだ。と、覚悟を決める
 

 
本日のお宿
 
まだ5時だったが、ここから登りで次の街まで40km
泊まれるほど大きな街もないのでここがベストだと思いお願いしてみたら、なんとこの入口の仲に泊めさせてくださった
 
ここレストランの入口ねw
 

 
夕食
これペルー料理
ポテト野菜豚が食べれる。
エネルギーは満タン!
 
…しかし15sとられた
他のところなら8sで食べれる
 
ワンチャンぼったくられたんじゃないかと思うが、一緒に泊まったトラックのおっちゃんも同じのを食べていて、払っていた現場を見ているのでただ高いだけだと黙認
 

 
壁二重なんてそうそうありませんよ
なんなら次の日シャワーもあったことに気づいて次の日後悔😅
 

 
充電もさせてもらった
 

 
超オススメのレストランです!
外に水道もあるので水浴びしました笑
値段はきちんと間違ってないか聞きましょう!
 
Pachan
宿泊
ge0://0OM8TqcUv4/不明な場所
 
時差と電波ない関係で言えなかったんだけど、
お祝いくらいいえばよかったかなぁ。と、悩んでた