夢ラン～笑顔×世界翔ける自転車～

これは21歳大学生が笑顔とともに世界一周する物語です

Day249 絶体絶命銀行巡り

ボリビア
11/8
 
Lapaz
 
ホテルへ行き、荷物を預けたら、予定のツアー予約ではないやることがある
 
カメラを買わねば。
 
もう決めていた。これからウユニ塩湖。宝石の道。アウストラル街道。世界一の絶景続きでカメラがないはありえなかった。
 
保険金でカメラ買ってやる。
そのくらいの気持ちだった。
 
その前に金をゲットせねば。
 
と、昨日と同じ引き下ろし手数料無料の銀行へ行ってみると
呆気なく下ろせた。
 
昨日の心配返せ！ってくらいあっさり。
 
原因は不明
 
カメラが売っているのは街の南西の通り。
通称”ラパスのアキバ”
 
僕が命名しました。そのくらい電荷用品店が並んでいる。
 
この通り
VICP Servicios de Ingeniería Electrónica
店 • 電気店 • 無線LAN
Eloy Salmón, of 17
ge0://sONXAxlx8a/VICP_Servicios_de_Ingeniería_Electrónica
 
そこへ行く前に、この日は偶然ラパス名物”泥棒市”の日だったので、行くことにする
 
ここはその名の通り、盗まれたものが陳列されるくそ市場。
そこに僕のカメラが売られていることにかけた。仮に見つかったらどうしよう。。と思いながらその遠く離れた市場まで、あるいて、ゴンドラに乗っていく
 

 
ゴンドラは往復たった6bsで乗れるんだから感動だ。

このゴンドラ実にきれいで、長野県のものより綺麗なんじゃないかと疑う。
ボリビアのくせに。と思っている自分はいた。
 

 
そして泥棒市へ
 
1000は超えるであろう個人露店が並ぶ。
 

 
個人で作っている食べ物は何でもチャレンジしてみたい派なので、格安のものはかなり食べた
 
その中でも名物1bsアイスクリーム
 
これなんと溶けない。気になって買ったが、チョコレート味かと思ったら表に色が塗ってあるだけ。
しかもめっちゃ不味かった。
 
アイスでまずいなんて、さすがご飯がマズいと有名なボリビアなだけはある。
 

 
露天はなんでもうっている。
車の部品だって売っている。電化製品も食べ物も服もなんでも揃う。
 

 
全部盗んだものか。と、昨日盗まれて体験している僕は全ての人をゴミを見るような目で歩いていた気がする。
 
3時間かけて全ての露店を見て回ったが、結局見つからなかった。
カメラのひとつも見つからなかったのは悔しい
 
これ観光名所らしい

 
お腹だけいっぱいになって帰ってきた
 

その後アキバへ。
 
全ての店を回ったが、欲しいカメラがあったのは一つだけだった。
しつこく値引き交渉して、安くなったところでお買い上げ
 
しようと思ったら、なんとカードが使えないらしい
〇万円分現金でおろせってか！？？
 
しかもATMには上限がある。もちろんATM内に金が入ってなくて足りないこともある。
 
それでもカードが使えない以上やるしかない。
なんでこんな高額なもの売ってるのに、カード使えないんだよ！と、ケチをつけながら町中回る
 
1時全ての引き下ろし手数料無料のところをまわってしまい、諦めようと思った
 
しかも1度に下ろせる額の上限が100bsの所も多くあるのだ。100bsは1500円ほど。
こんなの繰り返してたらまじで100回以上繰り返すことになる。やってられるわけが無いと、諦めかけた
 
でも、ここで買わなかったら完全に犯人にやられたことを旅の終わりまで引きずる
 
絶対買ってよかったと思えるようなカメラで、最高の写真を撮ってやる！と決めた
 
そして、一度に3万円下ろせてかつ、一日の上限のない銀行を見つけた
 
BNB
宿泊 • 銀行
ge0://wONXAzE2Jo/BNB
 
アキバの近く。
ここは引き下ろし手数料も無料でかつ、24h空いています。
 
最強の銀行です
街の全ての銀行を回った僕が言うんだから間違いない笑
 
それでも何故かあと1回で目標額という所で金が下ろせなくなった。
それでももう店が閉まる9時直前だったので行くしかない。
 
そして有り金全て渡して
 

 

”あなたはフレンドだから。
 
と、その有り金全てで購入させてくれた。
カメラ購入成功だ！
 

ひと安心した。
 
しかし所持金30円かつ、金は下ろせない絶望的な状況
 
全財産30円である
 
夕食は非常食のパスタ。これも最後の飯だ。
 

さて、明日からも地獄の日々は続きそうだ
 
…実際続いたのである