夢ラン~笑顔×世界翔ける自転車~

これは21歳大学生が笑顔とともに世界一周する物語です

Day257 列車の墓場&宝石の序章

11/16
Uyuni→ramaditas北8km
 

 
昨晩初めて自転車世界一周をしている沖野さんという方とお話した。
僕は一方的に超尊敬しているのだが、初めてお話して、間違いなく心の底からいい人だと確信した。
 
びっくりするほど小並感だが、困った時相談すると非常に細かく教えてくれるし、今回も無補給の宝石の道を超えるにあたって質問したところわざわざ仕事帰りに電話までくださった
 
もし、三年早く就職していたら、僕はおもちゃ屋さんで沖野さんの元働きたかったと心から思った
 
 
そんな独り言はさておき。
 
 
朝からでたかったが、これから一週間強無補給を走るというのに、準備時間が圧倒的に足りなかった
 
朝から金を下ろしに行ったり、ご飯を食べながらお土産を見たり、電池を買ったり。。
 
結局昼飯もウユニで食べた
 
情報収集もたりなくて、ひたすら沖野さんややしまるさんのブログを読み漁っては、ネットワークがなくても読めるアプリPocketに保存した
 
そして準備が出来てからパッキング
 

 
ザックの下にも、フロントバッグにも水水水。
断捨離しようと思ったがほぼできず、結局体積が増えただけ。
重そう…
 
ようやく走り出して向かったのはルートではない

 
街の南外れの
 

 
列車の墓場
 

 
ウユニで塩を大量に採掘していた時代の列車がそのまま放置されている

 
このワンチャン。ここで商売をしている人の飼い犬っぽいが、僕が到着するなり
”俺についてこい” 
と言わんばかりに先を歩いてくれた
 

 
なんか犬に愛される人間なんだろうな
 ※猫派
 

 
現役の線路も近くにある。
しかしそのすぐ横は
 

 
寂れた落書きだらけの汽車ばかり
 
本当に20台以上はある
 

 
中が抜けてるのもある
 
きっと鉄くずとして売ったんだろうな
 

 
その後街に戻って正しいルートへ

 
まずガソリンを買う。
めちゃくちゃ話してたのにめちゃくちゃまたされた。
許さん
 
ペルーで給油したガソリン。青色だった
もしかしたら、環境用にアドブルーとか混入してたのかもしれない
だから、ガスが汚く、詰まったのではないか
 
ならヨーロッパみたいに環境にやさしいガソリン使ってますとか書けよ!と思った
 
あ、元ガソスタ店員です。
元職場潰れて欲しいくらい嫌いだけど
 

 
ガソスタを出てすぐダートになった
まだ宝石の道は始まっていない。明後日から突入できる予定だ
 
洗礼が早いな
 

 
しかも、初めからコルゲーション(トラクターのような縦のタイヤ痕)が多くて思うように進まない
 

 
まぁスタートしたの3時過ぎなんだけど
結局18:00くらいに、工事用の砂山の裏側にテントをはる
 

 
 

 
この日、またガスバーナーがこわれていた
詳しく言うと、ガスを通る管とねじの間に隙間があり、そこからガソリンが全て漏れるので着火しないのだ
 
支援品なのに…
どうすりゃええんだ…