夢ラン~笑顔×世界翔ける自転車~

これは21歳大学生が笑顔とともに世界一周する物語です

Day287(2)遠距離寄り道セロトーレ

12/16

 
【続き】
 

 
 
フィッツロイのくだりはそれはそれは美しい眺めだった
先人のブログを読むと四季がうつりかわるトレッキング道だと聞いたが、僕の印象は初夏だった。季節によって見られる景色も変わってくるんだろうと思った。秋に来たら四季が見られたのかな
 
フィッツロイからキャンプ場に下ってきてテントを撤収。下ってすぐあることに気づいた
 
ミュージックプレイヤーに使っていたiPhoneでタイムラプスを撮ったまま置いてきてしまった
 
とは言うものの戻っても2時間かかる。それに時間もないのにも戻るのは厳しい。明日はあることに挑戦しようとしていたからだ。
なにより、盗難窃盗なんでもありのこの南米で2h置いてあるスマホが盗まれない方が考えにくい
 
 

 
すれ違ったこのフランスから来た優しいおじいちゃん達にもし見つけたら宿に届けて欲しいと頼んだ。
なんて優しい人がいるんだ。いっつも支えられてばっかだな
 

 
このまま宿に帰って寝る予定だったが、あまりに天気がいいため予定変更
 
フィッツロイが拝める盆地を歩いていく

 
池とフィッツロイが入るだけで綺麗すぎません?
 

 
しばらく歩いてもついてくるフィッツロイにただただ見とれていましたとさ
 

 

 
歩くこと10km
ついにお目当てのものが顔を出した
 

 
この国立公園もうひとつの目玉
セロ・トーレ
 
当初行かない予定だったが、あまりの天気の良さに睡眠時間を削り、追加で20km歩いてこのセロトーレも見ることに決めた
 

 
この自撮りも旅の中でもかなりお気に入りの1枚
 

 
このセロトーレが見える地帯を抜けると一旦森に入る
 

 
森をぬけてせろトーレの真下に辿り着くとてっぺんに少し雲がかかってしまった
晴れる事を祈ってここでご飯を食べることにする
 

 
写真を撮りながら待ったけどやっぱり晴れない
 

 
結局綺麗に雲が取れた瞬間は初めてセロトーレが見えた一瞬だけだった
 

 
湖にいた鳥ちゃん
 

 
また森の中を越えて帰る
 

 
遠ざかっても結局あの雲が取れることは無かった
 

 
水場にいたインコたち
 

 
休暇を使って来ていた日本人の大竹さんにお会いした。これから山をめぐって帰国するらしい
頑張ってください
 

 

 
30km歩いて夕方4時頃やっとこさエルチャルテンに帰ってきた
 

 
エルチャルテンの町並み
 

 
Casa de biciclatas
チャリダーの宿という意味
ここを通るチャリダーはみなここに泊まりに来る。というのも、チャリダーなら格安で泊まれるのだ
コンドルの宿に泊まったことは後悔していないが、次来たらここに泊まりたい
 
だからほかの宿でチャリダーが泊まりに行くと、チャリダーは珍しいと言われるんだろうな
 
このあと街でハガキを出し、パンを買い、宿で明日の挑戦の準備をした
 
その挑戦とは…?
 
【続く】