夢ラン~笑顔×世界翔ける自転車~

これは21歳大学生が笑顔とともに世界一周する物語です

Day295 イブラストキャンプ

12/24
トルウィン→ウシュアイア10km東 
93.32km
 

 
先日のブログに書いたように朝はエンパナーダを食べてエネルギーチャージしてからでてきた
 

 
この日のうちにゴールウシュアイアだけでなくこのruta3の終点ラパタイアまで行けてしまう。いざ終わるとなると本当に様々な感情が込み上げてくる
 

 
この道も始点から3000kmを突破した
 

 
快晴。川の脇や
 

 
600m登るダム沿いの峠
 

 
それに花畑脇を走り抜けた。
たんぽぽが咲き乱れ、なんだか春のようだった
 

 
春の陽気。まるで完走をお天道様が祝ってくれてるみたいだ
 

 
残り100kmを切る
 

 
この花畑では休憩で寝たりした
 

 
きたすら真っ直ぐで平らな道を走り、その後峠を越えるようなパタゴニアまでのコースレイアウトだった
 
 

 
ウシュアイア直前に現れたのはスキー場
それも雪が降っていた。
それもそのはず、ここはもっとも南極に近い場所ウシュアイア。
非常に高緯度なウシュアイアでは南半球の夏である12月など関係ない。
年中問答無用に寒い。
 

 
この日の僕もアンダーからレインウェア迄4枚を着て走っていた
 

 
峠を下ってそのままウシュアイアまで下ればつく、宿に泊まれば誰かとクリスマスをお祝い出来る。という日だったが、なんだかそんな気分にならなかった。
 
この大自然にひたった南米で、最後に一人自然を感じながらキャンプがしたかった。 
1人ゆっくりしたい気分だった
 
峠のくだりふと見下ろしたところにあった川に向かいハンドルをきる
 

 
日の入りは21:00
この日ウシュアイアまで行く予定だったので全然明るい時間。
 
キャンピングカーで旅をしていたスイス人のカップルにのこぎりを借りて木を一緒に切り
 

 
数え切れないほどやってきた焚き火もこれで最後
 

 
この河のほとりで
 

 
いつもの鶏肉と、いつものワインを食べて山に照らされる太陽が沈み、だんだん暗くなるのを様々な思いを馳せながらみた。
 
長いような、短いような。夢か現実か分からないような、それくらい僕にとっては濃厚で様々な経験をした一年だった。
 
明日。遂にゴールだ