夢ラン~笑顔×世界翔ける自転車~

これは21歳大学生が笑顔とともに世界一周する物語です

Day4 山岳都市ポカラ

3/8
カトマンズ→ポカラ
5km
 
ドミトリー宿で仲良くなったインド人が、夜中ずっと咳をしていて満足に寝られなかった。
その咳が日本人の僕だと勘違いされたらひどいバッシングにあうことは必至なのでビクビクしていた
 
朝6時。バス乗り場に向かう

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バス乗り場はマナン北側のtourist bus stopというただの路上にあり、朝6時半になるとたくさんのバスが並ぶ。
 
出発7時なのに早めに6時に来たらえら
く待たされた。

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自転車は一番最後に入れられて1000ルピー。
そういえばバス代1200ルピーで格安と言ったが、話を聞くと半額くらいで取れるらしい。
ポカラ行きのバスをとる時はバス乗り場へ直接来て予約するのを勧める。交渉できるので。
 

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待ち時間暇だったので適当に野菜巻きクレープのようなものを露店で購入  
 

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ポカラに着いたのは15:30 それまでの間ひどい交通量と路面の道をひたすら揺られて進んでいく。途中4回休憩を挟んだものの公共交通機関苦手な僕にとっては地獄でしかなかった。
 
途中見えたアンナプルナの山々が綺麗だったことだけが唯一の感動だった。
 

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身も心も死んでグロッキーになってポカラに到着。二度と乗りたくないが、これに乗らないと帰りの飛行機におそらく間に合わない。もう一度乗るとか地獄である。
 

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駐車場に普通にヤク(?)がいる光景はさすがと言ったところか
 

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ネパールではトレッキングをするためにTIMSというビザを取得する必要があり、加えてこのアンナプルナに入るためにAPACというビザの合計2枚取得する必要がある。
 
バス到着してすぐのpokhara tourist officeでこの2枚は入手出来る。
…が、行った時には既にTIMSの窓口はしまっていて、APACの窓口ではもう閉めるから出て行けと言われる。この営業終了時間にはきっちり閉めるのも日本とは違うところだ。
 
どちらのVISAを入手するためにも証明写真が必要なのだが、持ってきた写真を1枚予想外のSIM購入で使ってしまいなかったので、すぐ近くの写真屋さんで撮ってもらった。
 
宿は中心街から少し東側のpenguin guesthouse ここでバスで出会った渉さんと久美さんという二人の日本人と一緒に泊まることにさせていただいた。
 

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拠点を決めたら街中へ。ふたりともポカラに来るのは2度目で熟知度はプロフェッショナル。
2人について行くとまずポカラディズニーランドがもっとも興味を引かれた場所だった。
 
そう、間違いなくディズニーランドである
 

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某ネズミに某アヒル、さらには不思議の国の芋虫さんまでいる。ここは間違いなく夢の国…
 

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いやなんだこのパッチーマウスは
 
なかでもメリーゴーランドが最高にクールなのでぜひ動画で見て頂きたい。
一度乗車しようものなら30周以上グルングルン回らされる。絶叫系アトラクションである。
 
ちなみにディズニーランドと認められなくて反感を買っているらしい。
いや当たり前。
 
 

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一通り見てから街の外れの渉さんおすすめのカフェへ。
 

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ここで嗜むチャイの雰囲気がよすぎる。
しかし初めてチャイを飲んだがこれは日本で飲んだことの無い、少しツンとした締まりのあるミルクティーで癖になる味だ。
 
これから毎日飲もうと決めた。
 

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湖を眺めながらのカフェがオシャレすぎたので一日ここで本を読んで過ごしたい
 
最後に渉さんが長期間入り浸っていたMoonBooneというレストラン兼へ。
3年前の人たちに名前を覚えてもらっていたり、住んでいる犬を覚えているのが羨ましかった。スゴすぎる

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ネパールおなじみの定食ダルバートチャパティという庶民が食べるナンを頂いた。
 
オーナーが2人とも不在で、雇われのおじさんが作ってくれた。このおじさんも3年前は近くのプレハブ小屋でカフェを営業していた知り合いらしい。
僕もそんな人間関係のできる度がしたいと強く思った。
 
2人とも職を持たず、フリーターで稼いで長期海外旅をする生活を繰り返している。
大学で研究に縛られ、就職する選択肢しか見えていなかった生活がいかに狭い未来しか見ていないか改めて思い知った。
 
ホテルに戻って酒を飲みまくって寝た。満足すぎる