夢ラン~笑顔×世界翔ける自転車~

これは21歳大学生が笑顔とともに世界一周する物語です

Day9(1) ボーナスステージ

3/13
Timang-manang
47km

早起きは三文の徳と言うが、実際は早寝の損を取り戻す、が正しい。
夜星を撮れなかった分明け方撮影した。この頃には気だるさは無くなっていて安心した
…が、星は撮れなかったので、今度はどんなに体調が悪くても気合いで撮ろうと決めた。なにせ次来るのがいつになるか分からないんだからね。

朝も同様にご飯を食べる。朝食は昨日の分を取り戻すためダルバートでひたすらエネルギーをチャージ。
イアンに写真1枚3000ルピーだぜ?と言われたので友達料金で無料にしてもらった。良い奴だな( ̄▽ ̄)

この旅で最も早い7:30には出発。ひどい悪路に見えるかもしれないが、昨日までに比べればへっちゃらである

比較的走りやすい道が多いのに、この日は雨こそ降っていないもののあまり天気が良くなかった

せっかく見えたアンナプルナⅡも雲が被ってしまっていて少し残念な景色。

Koto Qouperに到着

この小さいけれどカラフルで可愛い村には

ACAPのチェックポイントが存在する。
こんなの看板をとったらチェックポイントだと全く分からないな…

しばらく平地を進むとchameに到着。timangより大きい村でかつ温泉があった。ここまでもし来れたら食事や夜の面では幸せに過ごせただろう

仏塔がゲートのようなものだと紹介したが、正しくはこっちだと思う。

ここから上り開始

ケルンは日本と同じように存在するみたい

このツノのある牛はヤクだろうか。ヤクにしては毛が少ない気がするが、道中に沢山いる

上りは始まっても比較的走りやすい。トレッカーも沢山いて、すれ違う度にnice!か、crazy!か、you have strong legs!を必ずと言っていいほど言われる。
ちなみに昨日の昼のレストランで、前いつ自転車でこのルートは知ってる人見た?と聞いたら、一か月前といわれた。
どれだけ自分がイレギュラーな旅人かわかる。
だって僕も僕自身をクレイジーって言いたくなるもん

雪が現れ出す。

渓谷を進む

この森に囲まれた道がアウストラル街道らしくて非常に好みの道だ

しばらく走るとBratangに到着。現在進行形で作っている家や道が多く、建物も非常に少ないが

何故か外れにあるカフェと

ホテルが非常に立派。
カフェは西洋人で埋め尽くされていたし、まだ疲れていなかったのでホテルだけ見学して進むことにした。
このカフェでの休憩はオススメだが、泊まれそうな宿は見当たらなかったので注意

渓谷の間。実にいい場所に建っている。
泊まったらいくらするんだろうな…
 
そしてここから色々が崩れ出す…
 
【続く】