夢ラン~笑顔×世界翔ける自転車~

これは21歳大学生が笑顔とともに世界一周する物語です

隔離生活で目指すもの

3/28-
 
血湧き肉躍る
 
自分の体が限界にたどり着いて”もうこれ以上は無理だー!”という時にギリッギリで身体を動かすときの快感
 
あれは堪らない。
あの限界の中で身体を動かす時のあの興奮は人生でワクワクさせてくれる瞬間トップ3には入る。
生を実感させてくれるからだろうか。
はたまた死にたがりなのか知らないが、あの瞬間が無くなってしまったら僕の中の生きる喜びの3割はなくなってしまうと思うほど大きな感情だ。
 
今は亡きクレイジージャーニーという番組を皆さんご存知かと思います。
昨年半年ほどあの番組に初めて興味を持って録画しては時間がある時に見る生活をしていた。
海外で色々なチャレンジをしている人を見るのはとても面白かったが、唯一気に入らなかったのは彼らを指し示すタイトルが”クレイジージャーニー”であったこと。
 
旅人が自分の旅を旅行(travel)ではなく旅(journey)であると言いたくなるあの感情と同じだ。
 
この話はとりあえず置いておいて、とにかく彼らを”ジャーニー”であると思っている番組のファンの方々には大変申し訳ないが、多くの人は”クレイジージャーニー”ではなく”クレイジーホビー”だとぼくは思っている
どれだけ世界中の虫を食べようと爬虫類を集めようと、旅人ではないと思う。クレイジーな趣味の延長線上だ。
 
しかしある日あの番組のレギュラーメンバーではない一回ぽっきりで現れた男がいた。
 
そう、田中寛也さんだ。
 
彼は登山家なのだが、当然出来てしまう好天の登山には微塵の興味もない。彼は行けるか、さらに言えば生きて帰れるかも分からない様な誰も踏み込んでいない悪天候の山に挑み、一人自分の命の限界に挑み続ける男。
彼こそが真のクレイジージャーニーであり、真の男の生き様であると思った。
僕はその生き方に酷く感銘を受け、強く憧れている。僕も彼のように挑み続けたいと強く思い、尊敬している。
 
 
 
 
前座が恐ろしく長くなってしまったが、今回は”もう雪山で死にかけないように身体を作ろう”の会である。
 
まぁ要するに筋トレである。
 
前座はほぼ建前で、ぶっちゃければ家の外にも出れず、身体も動かせず退屈で行きの詰まりそうな生活に生産性を生み出すためやる笑
 
 
 
一般人からみればかなり破天荒な旅を繰り返している僕だが、実はトレーニングにはあまり興味がなく、筋トレも高校の部活引退後以来一度しかやった事がない。
その1度も一年前三日坊主になって終わったので実質やってないようなものだ。
 
実践こそトレーニング論を提唱してきたが、実践ができない今の環境ではトレーニングするしかない。
 
しかしジムもトレーナーもいない。
知識もない。
そんな僕の先生はそう、天下のYouTube先生だ。 
 
今回は筋トレメニューとロックダウン筋トレの成果を雑に記事にまとめていく
ちなみにコンセプトは
 
”自転車と山に活かせ!
体幹と足を鍛え直し大作戦”
 
 
 
1.取り組んだメニュー紹介
 
Abdominal muscle
腹筋トレーニング。これが一年前僕もやるかぁと思っては見たものの気づいたら筋トレ時間が自転車時間に変わりあえなく終了したメニュー
やり遂げなかったのが悔やまれるのでここでリベンジさせてもらう。
 
2分間の連続集中腹筋トレーニングで短時間で限界までお腹をいじめ倒す。
 
二週間目には余裕になってしまったので同様の異なる腹筋2分間集中トレーニングを連続して行うことで負荷を高めた⬇
 
余談だが、こののがチャンネルさんめちゃくちゃ可愛い。筋トレという男臭いジャンルでここまで可愛いなんて魅力的すぎる
 
All body
全身と書いたが、腹筋に関してはのがチャンネル信者なのでスクワットと腕立てのみ行う。動きは非常にシンプルなものだけだが、リズムを変えたり下でキープすることで負荷を最も高めている。
足のトレーニングは何種類が行ったが、下手な動きが加わるよりもシンプルなものの方が強度が高かったのでこちらを採用した。
 
飽きた時や足りない時に行っていた足トレーニング動画はコチラ⬇
 
 
CORE
体幹。自転車にしろランニングにしろ一番欲しい筋肉。ゴリラのような見た目の筋肉は興味が無い。とにかく山と自転車を楽しむため実用的な筋肉が欲しい。
僕の趣味に一貫して体幹がついている時のパフォーマンスの良さは段違い。
鍛えない選択肢がないので最も長く強度の高かったものを習慣メニューとして採用。
13種類ものプランクを動きをつけて行っていく。
 
飽きた時の体幹メニューがコチラ⬇
 
 
Petrooe
バービーとは腕立て→立上り→ジャンプを繰り返すことで全身の筋肉を鍛えられる筋トレで、運動部の人なら分かるであろうあの鬼筋トレである。
今回は今の生活に息苦しさと限界まで追い詰める感が全くもって不足しているので4分耐久バービーをすることで肉体的にも精神的にも追い込むことにした。
 
前に紹介した三種類のメニューを行ったあとでの耐久バービーのしんどさは尋常ではない。ジャンプを低く、怠けたくなる時に全力でジャンプし続ける苦しさはまたたまらない。
 
Stretch
全てが終わったら全身のストレッチ。
初めはやっていなかったのだが、わずか三日目にして筋肉痛で動けなくなったので取り入れたが、初めてから筋トレの質もあがった。
間違いなく筋トレと並行して必ずやるべきだ。
基本体が硬いので柔らかくしようという意識があるとストレッチすら楽しくなる。
また、初めは身体が硬く、動きが難しかったストレッチができるようになっていくのは快感だった。
 
 
この基本4つのメニューを朝昼晩の一日三回行う。何度もやっているうちに宿泊している人達が共にやってくれたのが嬉しかった

 
ちなみに腕は太くしたくないし、胸も大きくしたくないので胸から上のトレーニングはかなり控えめである。ビーバーで軽く補えたらいいかな、くらいの気持ちでメニューをチョイスした笑
 
 
 
2.筋トレの成果
たった二週間だが、毎日欠かさず、忙しくても少なくとも2回は行うようにした。
帰国日の腹筋がこちら
 

 
はじめに写真を撮っていないので比較が出来ないが、ぶっちゃけ初めから6つには割れていたし、大きく変化はしていない。
 
けれども、僕自身としては変化は大きく感じた。
まず割れ目のキレがかなり増した。円形の谷だった割れ目が三角になり鋭くなった感じがする。 
 
それに後半には同じメニューを余裕でこなせるようになった。腹筋が正しい姿勢で出来ているのがわかり、最も強度の高い姿勢を模索する余裕が出来た。  
特に体幹では、バランスが大切な片方の片手つま先のみを使った体感や、大の字プランクでピタッと静止できるようになった。
 
この体幹を自転車に乗って実践で使うのが楽しみで仕方ない。
 
 
 
3.総括
筋肉がつくと苦しさを感じず、後半は筋トレに、面倒くささを感じる時があった。
また、筋トレ後もまだできるな…と思うことがしばしばあった。
足のトレーニングはもっと多くの部位を試してみたかったが、イマイチ負荷を感じられるトレーニングを見つけられなかった。
 
 
総括
ジム行け
 
 
…とはいうもののこのご時世だし日本でもう2週間隔離されるのでもうしばらく続けてみたいと思います。  
 
これでもっと、自転車と山を楽しめるなんて最高だと思いませんか?
 
隔離されてる皆さん。ぜひ僕と一緒にオンライン筋トレしましょう💪
 
Ps.大胸筋が唸ってる