夢ラン~笑顔×世界翔ける自転車~

これは21歳大学生が笑顔とともに世界一周する物語です

Day238(2) 世界自転車旅最年少記録

10/28
 
 
【続き】
 
二時過ぎ
実はくだりと言っても楽だった訳ではなく、終始吹き上げる向風が吹いていた
 
2時頃になにかお腹に入れないなぁと思った時、3台のフル装備されたタンデム自転車を見つけた
 
こんな大人数で旅してるなんて只者ではない!ぜひ話したい!と思い、ご入店
 
 

 
なんと父母ふたり、息子娘4人の計6人でタンデム自転車に乗って旅をしていた
 

 
エクアドルからブエノスアイレスを目指している
ブログ教えてもらったけど、ワードプレスで超本格的に作ってあるから興味あったら見てほしい
 

 
エトちゃん。この初めてあった時からすごく抱きついてきてとても可愛いんだけど
 
忘れちゃいけない。
この子達は南米を自転車で縦断しているんだ
 
何歳?と聞くと
 
、"5歳"
 
5歳って僕は初めて2000mちょっとのお山のてっぺんにたった年
 
21で自転車世界一周も若いほうかなーなんて思ってたけど
 
調子乗ってごめんなさい
1/4以下がいました
 
世界にはすんげぇちゃチャレンジャーがゴロゴロいるもんだ笑
 

 
毎日絵日記つけてる
絵もうまいけど、この前落車して前歯折れたのーという次女もまた逞しすぎる
 

 
ご飯。隣の現地の人が食べてたヤツだけどうまかった
初めこの豆も臭いと思ったけど今は美味しく食べれる
 

 
デザートを食べて(僕も貰った)
 

 
出発
タンデムは3台
組み合わせは長男長女
 

 
母次女
 

 
父三女
 

 
パワーバランスはベストだけど、単純に考えて荷物は二倍
父の負担は半端じゃないよね…
 

 
いや、それを一緒に漕いでいるエトちゃんが1番たくましいか…
 
あとにたどり着いたのでご飯も食べ終わりが遅く、一人で食べている間
"5歳の海外サイクリスト"のことを考えては笑ってしまっていた
 
彼女に嫌われるセリフなので言いたくないが、世界は本当にひろい
21ごときでで、調子乗ってすみませんでした
21とか5歳から見たらジジイだよなぁ
 

 
からいツマミを食べてしまい、苦しんでいたところにタダでジュースをもらったり、商店にジュースを買いに行ったりして、急いで追いかけたらほどなくして追いついた
 

 
座ってたらかわいい女子だけど、チャリ乗ったらそれはそれはたくましいサイクリストの一員だ
 

 
一緒に写真撮ってもらった
 

 
かわいい…
 

 
前歯折れても逞しすぎる次女
 

 
いや、長男だって12歳だぞ?
5歳が衝撃的すぎるけど、4サイドの自転車乗って一年旅するにはあまりに若すぎる
 
あまりに逞しくかっこよ過ぎないか?笑
 

 
ここでみんなとはお別れ
時間があったら数日ともに行動したかったけど時間が無さすぎるから仕方が無い
 
アバンカイで待ってマース
 

 
下っているとまたチャリダー
逞しいのがここからオフロードを抜けてラパスを目指すらしい
 
情けない旅しててごめんなさい
みんなスゴすぎ…
 
チャリダー宿教えてもらったりしました
 
ダートを抜けるからナスカを通れないらしく、それを後悔していたのだが、期待する程でもないよと教えてあげると喜んでいた
 
長話しすぎて、脚が蚊にボコボコに食われた
 
今の自分の足、毛も少ないし程よい筋肉ついてるし、くったら美味いんだろうなぁと思いながら血を吸った子虫たちをひたすら恨んだ
 

 
下ったままつくかと思いきや残り25kmでまさかの上り
 

 
しかも結構きつかったけどなんとか街の入口
と思ったけどまだまだ先だった
 
途中田舎あるあるのヤンキーに煽られ、チーノチーノ(明らかに馬鹿にした言い方で)言われたので、ムカついていたら今度は前に割り込みしてきた
 
ガチで怒鳴っておいたが、ウザったくついてきた
ほんとにめんどくさかった
 
街中も久々のやばい空気のする街
急いで宿へ行きたかったが、チェックしておいた宿が値段が分からなくなって街中で携帯を開く始末
 
ひたすら牽制しながら探して、なんとかs20のいいオーナーの宿を見つけられた
 
夕食は唯一安いと言われた1km先のレストランへ
 
 

 
安定の鳥
野菜食べ放題だったので少し高かったが良しとして、4回くらい山盛りサラダを食べた
 

 
その正面にあったスーパー
高めだし、欲しいものがなかったのであまり買ってないけど、久々のスーパーでなんか楽しかった
 
 

 
これが広場前の鶏肉レストラン
 
この後使っていたSiMの会社のclaroがあったので、50sリチャージしたのに使えないから使えるようにして欲しいと頼んだのに伝わらず、新たに50sリチャージされてしまった
 
使えないものをごうけい100sも払いたくなかったので文句を言っていたが伝わらない
 
見かねた近くにいたお姉さんが英語を話せたのでヘルプに来てくれた
既にリチャージしたものはキャンセルできないらしい
 
本当に高い買い物なのにやめて欲しい
 
イライラだったが、隣のお店で欲しかったヘアピンは見つけられた
薬局もスーパーもなく、まさかの雑貨屋さんにあるとは…
 
あ、イライラは治らなかったので街中でイライラしっぱなしでした

 
イライラには甘い物
ホテルから300m位のケーキ屋さん
これ130円
 
ほんとに美味しくて少し落ち着いた
 
シャワーが冷たく、WiFiが届かなかったのは悲しい