夢ラン~笑顔×世界翔ける自転車~

これは21歳大学生が笑顔とともに世界一周する物語です

Day290 無情のパンパ

12/19
リオ・ガジェゴス→アルゼンチン国境
83.01km
 
朝はなんだかんだ色々ネットを使っていたら昼頃出発になった
宿そのものは猫もいるしお客さんも少なめで一部屋使えたし実にいい宿だった
 

 
強風のパンパを色々考えながら走った
風も強くて全く進まないし、環境の全てがしんどさしか無かった
 

 
遮るもの何一つないのがこのパタゴニア
 

 
こんな環境の中で平然と暮らすビクーニャたち
君たちの脚を貸してくれ
 

 
火事でもあったんだろうか
こんな地方で野焼きでもしたら大陸ごとやき尽くされそう
 

 
60km必死の思い出走って国境へ
 

 
初めの建物はアルゼンチンの入国用なので、3キロ先のアルゼンチン出国用イミグレーションを目指す
初め間違えてアルゼンチン入国用の列に並んでしまったのはいい笑い話
 

 
ここがアルゼンチンの出国とチリの入国が出来るイミグレーション
 

 
ここに来て思い出したのだが、この日の夕食に肉を食べたいからといってリオ・ガジェゴスから生肉を運んできていた
 
チリ再入国には生物は運びこめないことをわすれていた
優しいイミグレーションの人なら見逃してくれることもしばしあるので正直に聞いてみたところダメでした笑
 
 
そこで…
 

 
イミグレの横。持ち込み禁止の看板の横で
 

 
堂々とBBQ開始
※許可はとりました
 
夜食べたかった気持ちもありますが、イミグレでBBQするアホはそうそういないと思うのでいい経験になりましたとさ
 

 
食べ終わると手続きへ
初めにこの体育館のように綺麗な場所で出国手続きをする
 
それが終わると次の部屋で三枚の書類を3箇所の窓口に順に提出して入国処理完了
 
チリに再入国するとイミグレーションの脇にカフェがあったが、信じられないほど高いので何も買わずに進む
 

 
また何も無いがしばらく下り
この時間帯には風も病んでいて楽に下れた
 

 
風こそないが午後8時
さすがの南米でも日暮れが近い時間になったので
 

 
この強風吹き荒れるパタゴニアチャリダーの味方の立派すぎるバス停似て1晩を明かすことにする
 

 
中もチャリも入るしマットも椅子に十分に広げられる
寂しいが、焼いた肉とパスタを食べて寝た 
 
 
おまけ

 
顔面死んでる自撮りがあったのでのせとく